2015年02月07日

運命を変えたい人に:『夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え』 水野敬也

ガネーシャシリーズも3冊目。本書は自己啓発に加え、営業や商売繁盛、仕事を進める上での秘訣です。ストーリーもより複雑です。

目先の欲求に従って服やモノににお金を使い、貯金ゼロの若いOLが主人公。

それなのに、運気を変えるために24万のローンを組んで、黒いガネーシャ像を占い師から買ってしまう……。

でも、これがきっかけとなってブラックガネーシャと出会い、人生を変える教えを受けることになります。

彼女はIT企業社長の爽やかな園山さんに恋をし、なんとか近づきたいと思っていますが、そのチャンスもありません。しかし、ガネーシャが強引にメールをしてしまい、会えることに……。

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タグ:自己啓発
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2015年02月04日

『鬼はもとより』 青山文平

時代小説ですが、経済小説として抜きん出て面白い。

寛延3年(1750)、小さな藩の藩札掛・奥脇抄一郎は、藩の財政悪化から藩札の増刷を主張する家老衆から逃れるために、藩札の版木を抱えて脱藩。

藩札の神様と言われた藩札頭で、今は亡き佐島兵右衛門の教えとして、命を懸けて藩札掛を務め、必要とあらば版木を抱えて逃げろと言われていました。

藩の経済破たんを回避した抄一郎ですが、しかし逃げる以外に藩の財政を立て直す方法がわかりません。奥浅草で万年青商いをしながら、藩札で藩財政を立て直す仕法について勉強を重ねます。

やがて藩札板行指南(藩札コンサルタント)として少しずつ仕事が増えてきます。そんな時に持ち込まれたのが、一万七千石の島村藩の財政立て直しです。

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タグ:経済小説
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2015年01月31日

マーケティングを学ぶ猿小説:『猿の部長』 竹内謙礼・青木寿幸

アメリカでマーケティングを専攻しMBAを取得した滝川啓輔は、無人島猿ヶ島で猿の祭礼を盗み見します。すると、人間よりも猿のほうが経済的能力が優れているパラレル・ワールドへとトリップしてしまいます。

現実世界とリンクしたこの世界で滝川は、日本の就職先ライフ商事にすんなりと入社できます。

しかし、その部長以上の役職はすべて猿。

という架空の世界を舞台にした小説形態で学ぶマーケティング本です。

滝川は、彼の秘書となる美人で能力のある黒河加奈子とともに、ライフ商事の5事業部の立て直しを命じられます。目標は5事業部の年間利益10億円。

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2014年12月23日

来年こそ!と決意している人に:『意外と誰も教えてくれなかった手帳の基本』 舘神龍彦

手帳評論家の舘神さんによる手帳術の本。

アナログとデジタル両方を使いこなす手帳術を知りたい人も、手帳を目標管理に使いたい人、手帳術初心者にも役立つ内容です。

いろいろな手帳が売り出されている現在、本書を読むと、自分が使いやすい手帳の選び方だけではなく、使い方まで自分で選べます。

「完璧なものは最初からない」というのも、真理ですね。何軒も大型書店や大型雑貨店を廻っても、納得できるものはありません。

しかし目的をはっきりさせ、自分の使い勝手の良さ、譲れない点を整理していけば、必ず自分の手帳に巡りあえるんだなと思いました。

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2014年12月01日

『おもしろすぎる成功法則』 斎藤一人

長者番付が発表されていた頃、10年連続第1位になった斎藤一人さんの「成功法則」。

『変な人が書いた成功法則』などに書かれてきた、今までの成功法則も見られます。「仕事はゲーム」「修行になる相手と結婚することになっている」「許せない自分を許そう」など。

これらに加えて、新しい成功法則がおもしろい。「人が喜んで働くようになる方法4つ」「モテる男・モテる女の3条件」「不安症対策」など。
例えば、誰でも好きな人と嫌いな人がいますが、その間に「どうでもいい人」というグレーゾーンを設けるというのはいいですね。

「嫌い」というマイナス感情は出したくないから、好きになろうと努力したりしますが、それは無理です。ですから、「どうでもいい人」と考える。するとふっと楽になります。


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タグ:自己啓発
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2014年11月26日

教育が世界を変える:『えんぴつの約束 一流コンサルタントだったぼくが、世界に200の学校を建てたわけ』 アダム・ブラウン

貧しい国や地域に学校を建てる非営利団体「ペンシルズ・オブ・プロミス」を立ち上げた著者。

数年の間に、その数は200を超えて、2014年11月現在252校になりました。

彼は学生時代、一年間、各国から集まった学生が世界各地を巡る船の旅に参加し、そこで彼は現地の子どもに
「なんでも好きなものをもらえるとしたら、なにが欲しい?」
と聞いて回ります。

アメリカの子どもが答えるような高価な物ではなく、返ってくる言葉は「踊りたい」「本」というもの。

そしてインドの子どもが「えんぴつ」と答えたことが彼の人生を大きく変革させます。

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タグ:社会起業家
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2014年11月15日

『自分の運命に楯を突け』 岡本太郎 

1979年〜1981年にかけて「週刊プレイボーイ」に連載された岡本太郎の人生相談「にらめっこ問答」の回答部分だけを再編集した本。『自分の中に毒を持て』の続編のような存在です。

成功を考えるな。マイナスに賭けろ。人に好かれると思うな。自分以外のものになるな。無目的に生きる。

一般的な成功読本や自己啓発書とは反対のことを岡本太郎流に言いながら、でもそれが真実を突いていて、いつもながらおもしろい。

職業は「自分自身」「人間」というのも、今では、どんな状況でも生き残れる自己の確立が当たり前ですが、80年前後では新しい概念だったのではないでしょうか。

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タグ:自己啓発
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2014年11月08日

『TPP亡国論』 中野剛志

今さらですが、TPPについて手軽に学ぶのに最適と思われる1冊を選んでみました。

本書はTPPを通じて、「日本人の戦略的思考回路を回復させようという試み」と著者が「はじめに」で述べられているように、このTPPが日本の経済、外交において、戦略的には全く間違っていることがよくわかりました。

TPP(環太平洋経済連携協定)とは、そもそも2006年にシンガポール、ブルネイ、チリ、ニュージーランドの4か国で提携された自由貿易協定で、それを広く環太平洋に拡大しようというもの。

大ざっぱに言えば、アメリカ主導で、アメリカの輸出品を増やすために、各国の関税を全廃しようというものです。

これに日本が追随するのは、アメリカをさらに豊かにするだけで、日本は全くメリットがないから。なぜから、日本が輸出できる市場はほとんどアメリカだけ。日本の高級農作物を中国や東南アジアの富裕層向けに輸出すると言っても、規模としてはそんなに大きくありません。

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タグ:TPP
posted by かつき at 12:57| Comment(0) | TrackBack(1) | 時代を読む | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする