2015年04月15日

戦略的直観の成功法則@『戦略は直観に従う』ウィリアム・ダガン

成功者のひらめきを「戦略的直観」と名付け、単なる予感や経験から導き出された専門的直観とは一線を画し、目標設定に向けた戦略的計画とは正反対の戦略をとります。

戦略的直観がひらめく=クーデュイが生れる瞬間までを、4段階に分けています。

第1段階 過去のあらゆる人の経験、歴史の先例などの引き出しを探す。
第2段階 平常心。将来の見込み、過去の思い込み、目標設定からも心を解き放つ。
第3段階 ひらめきそのもの。先例から洗べうされた要素が新たに融合する。
第4段階 意志の力。何をすべきかを理解し、実行するための心構えを持つ。

平常心というのが東洋的発想で、親しみを感じます。実際、ブッダの例を出し、戦略的直観を説明しています。瞑想やヨガなどが有効に働きそう。

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2013年06月26日

『正しい判断は、最初の3秒で決まる 投資プロフェッショナルが実践する直感力を磨く習慣』 慎秦俊

モルガン・スタンレー・キャピタルを経て
バイアウトファンドに所属する著者。

毎日、さまざまな判断を求められる中で培った
意思決定プロセスと
その判断をより正確なものにするための
自己鍛錬を綴ったような本。

意思決定には直感が不可欠で
人間の直感と思考は、信念と経験に裏打ちされることで
より正確さを増していくと看破しています。

言葉にできない「知恵・知識」を暗黙知といい
それには身体が覚えている身体知も含まれます。

本書ではアイデア、直感、信念、組織に対する疑問を
7つ提示し、それに応えていきます。

 1.なぜアイディアは時間が経ってからやってくるのか
 2.なせあなたのアイディアを分かってくれる人と分かってくれない人がいるのか
 3.なぜ賢い人間でさえも経験者には騙されてしまうのか
 4.なぜ濃い経験をした人ほど判断力に優れているのか
 5.そもそも直感や信念は鍛えられるのか
 6.なぜ組織理念は必要なのか
 7.なぜ大企業になると新しい発想が出にくくなるのか

日々、直感力は必要だと感じていたので
本書を開きましたが、それよりも
30代前半の年齢で真摯に生きている著者が
とても魅力的です。

古典やビジネス書、文学、脳化学など
さまざまな分野の本からの引用、
そこから導き出される本質。
そこに至る思考する習慣。

日々の投資の仕事、
貧困国におけるマイクロファイナンスのファンドの企画、
児童養護施設向けの寄付プロジェクトの活動から得られる経験。
もちろん、これらのプロジェクトを「決定」する
正しい判断力。

学ぶべきは、そちらでしょう。

これから独立し、途上国でプライベート・エクイティ・
ファンドを立ち上げ、利益の一部が子どもに寄付される
仕組みを作るという著者。

応援したくなります。

bard_happybird.gif 本書でチェックしたところ
新しいものをつくり続け、成長する企業には、現在見えてる数字だけでは語れない「何か」があるということだ。こうした会社には、命令ではなく自分の直感と信念に従って働く経営者(創業者)や従業員がいて、会社自体にも単純に論理的とはいいきれない「自分たちのやり方」があった。

言葉には落とし込むことのできない知識のことを暗黙知といい、人によっては、それは形式知と対置する概念と考えられている。

アイデアを生み出す際には、名詞・形容詞ではなく動詞で考えることの重要性が説かれることが多い。

直感と信念を同列に並べる理由
1 課題を魁悦する時に、直感と信念が果たす役割は表裏一体のものであるため
2 両者の本質的な特徴は極めて似通っているため

色々な思考を統合させて行う作業については、人は自分の身体を動かさない限り覚えることは難しいようだ。

信念と直感の修養において、「とらわれのない心」が重要になってくる場面がある。

「良い経験」の特徴
1 経験全体で見たときに、それが逆ピラミッド状になっていること。
すなわち、1つの分野における深い経験と、様々な分野における幅広い経験のバランスが重要となる。
2 経験した分野が、他の分野にも活かしやすい結節点になっていること。
古典や教養、「道」といわれるものはその一例だ。

具体的な経験の積み上げ
・何にどれくらい時間を割くか決める。こうしてこそ経験を積み上げる物理的余裕が生まれる。
・分野については、歴史のある分野を選ぶのがいい。
・継続させるために、好きな分野か、どうしても必要な分野を選び、習慣化させる。
・アウトプットを重視。脳はアウトプットを通じてものを覚えるようにできている。
・読書は自分の血肉にするため、内容について熟考する時間をとる必要がある。
・自意識を抜け出すこと。

物事を形にするための方法論は(中略)可能な限り早く、PDCAサイクルを回すこと、すなわち、社内に、アイデアの実現に向けた試行錯誤のプロセスをつくり込むことである。


bard_happybird.gif 目次
はじめに
第1章 その判断は、間違った思い込みかも?
第2章 直感が課題解決をするメカニズム
第3章 実践! 直感力を高める習慣
第4章 「競争優位の源泉」としての直感
第5章 直感を活かす組織の7つの条件
おわりに





ラベル:アイデア 思考法
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2010年10月06日

『佐藤可士和のクリエイティブシンキング』 佐藤可士和

ユニクロ、丸の内エリアのクリエイティブディレクションから
キリンビールの松本幸四郎親子共演のCM、
キリンチビレモンや
リサージ(前カネボウ)の「LISSAGE」といった製品ディレクション、
そして、ふじようちえんのリニューアルプロジェクトと
幅広いアーティスティックな活動を
感動的に行っている佐藤可士和さんの発想法の本です。

意外にも普通のことを語っていて
「あれ?」と思ったんです。
例えば、「その前提は正しいか?」
「人の話を聞く」など。

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2010年09月16日

『マルコム・グラッドウェル1 ケチャップの謎 世界を変えた”ちょっとした発想”』 マルコム・グラッドウェル

「ニューヨーカー」の人気コラムニスト、
グラッドウェルのコラム選集。
全部で3巻発売されています。

本書ではTVショッピングの実演宣伝、
ケチャップ、ブラックスワンで有名なナシーム・タレブ、
ヘアカラー、ピル、犬の調教にスポットを当てています。

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2010年01月25日

『小宮一慶の「深堀り」政経塾 世の中がまるごとよくわかる見方、考え方』 小宮一慶

新聞を情報収集だけではなく
思考力をさらに養うためのツールとして活用する1冊。

次の点に注意して新聞を読むことを提唱します。
1 「疑う」
2 「分けて考える」
3 「つなげて考える」


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2009年12月17日

『記事トレ! 日経新聞で鍛えるビジュアル思考力(シンキング)』 板橋悟

右脳型教育メソッドをビジネス思考に活かした
「ビジュアル・シンキング」を一般読者向けに書き下ろした一冊。

日経新聞は一般的に「読み方」や「情報源」として使いますが
それを<「学習メディア」として活用>します。

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2009年12月15日

思考法・アイデア リスト

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2009年10月28日

『全脳思考 行動と結果を生み出す1枚のチャート』 神田昌典

神田昌典氏による、これからの時代を
新しい発想で乗り切るための思考法

まず、「情報社会から知識社会へ」という新しい時代への変革には
大きくうなづきました。

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2009年09月19日

『アイデアのつくり方』 ジェームス・W・ヤング

著者のジェームス・W・ヤング(1886−1973)は
アメリカの広告代理店トムプソン者の常任最高顧問、
アメリカ広告代理業協会会長などを歴任。
広告コピーマンとしても有名です。

そのコピーをつくるためのアイデアの制作過程を記した本です。
とっても薄い本で、あっという間に読めてしまいます。
今のアイディア関連のビジネス書に比べると
びっくりするくらい、シンプル

でも、シンプルだからこそ、広告業にとどまらず
あらゆる業界、業種にで使える
アイデアをつくりだす普遍性があります。

その全過程は
1 資料集め
2 資料を体の一部とする、あるいはパズルを組み立てる
3 問題を無意識の領域に追い出す
4 自然とそのことを考えているうちに、アイデアになる
5 アイデアの具体化と展開、批評


あらゆるアイデアは、既存の物事、言葉を
新しく組み立てているもので、
その新しい組み立てにどこまで熱中できるか
新しいアイデアの誕生に繋がります。

80対20の法則で有名なパレートは
本書では「世界の全人間は二つのタイプに大別できる」と
唱えた人物として紹介されています。

その分類とは
1 スペキュラトゥール……投機的タイプ(企業家・発明家・政治外交再構成の活動家など)
2 ランチエ……ストックホルダー(株主)・鴨にされる人々

どちらの人になるかは、アイデアの才能があるかどうかではなく、
アイデアの原理や方法を学び、実践することにあるそうです。

竹内均の優れた解説でも、「すぐに始めること」と
自分の著作方法に触れながら、その仕事の秘訣を披露しています。

本書のアメリカでの初版は1940年。
シンプルですが、現代にも十分、通用します。

bard_happybird.gif 目次 
序 ウィリアム・バーンバック

日本の読者のみなさんに

まえがき
この考察をはじめたいきさつ
経験による公式
パレートの学説
心を訓練すること
既存の要素を組み合わせること
アイデアは新しい組み合わせである
心の消化過程
つねにそれを考えていること
最後の段階
二、三の追記

解説 竹内均

訳者あとがき


セブンアンドワイの『アイデアのつくり方』へ
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ジェームス・W・ヤング
訳 今井茂雄
解説 竹内均
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2009年08月14日

『仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法』 内田和成

仕事の課題や問題を解決するために
その問題点をすべてピックアップするのではなく、
答えを「仮定」し、そのための検証を繰り返すことで
よりスピーディーに、より質の高い解決を実現
します。

著者はボストン コンサルティング グループ
シニア・ヴァイスプレジデント、ディレクター。

よく女性の思考は「俯瞰」することが得意で
直観力が優れていると言われます。
この能力が発揮される思考法だと感じました。

事業や仕事全体をながめ、そのなかから問題となるところを
直観的に探っていく。そして検証と絞り込みを行います。

その際にどのように問題の仮説を探るか、
どうやって仮想思考を鍛えるか、など具体的に示唆しています。

日々、家族や友だちとの会話で
仮説を立てる話し方をすることで
より思考が鍛えられる、というのも刺激的です。

わたしは、全部を把握しようとする「網羅思考」なので
この点を改めたい。

bard_happybird.gif 本書でチェックしたところ
ビジネスパーソンにとって大切な能力は、先見性、決断力、実行力の三つである

仮想思考のメリット
1  情報洪水に溺れなくなること
2 問題解決に役立つこと
3 大局観をもって仕事ができること

実際に問題を解決する場合、問題そのものを発見する「問題発見の仮説」と、明らかになった問題を実際に解決する「問題解決の仮説」の二段階の仮説を使う

仮説を思いつく瞬間
1 ディスカッションを通じて
2 インタビュー
3 突然ひらめく
4 じっくり考えているとき

ヒラメキの方法
1 反対側から見る
2 両極端に振って考える
3 ゼロベースで考える

よい仮説の条件
1 掘り下げられている
2 アクションに結びつく

トレーニングの基本は、仮説の幅を拡げ、検証し、So What?で深く掘り下げることだ。これでアクションにつながる仮説づくりに挑戦してほしい。

仮説を自分で立てて、成功したり失敗したりしていかなくてはならない。特に失敗は重要な意味をもつ。若いうちはどんどん失敗したほうがいい。

少ない情報で全体像をつかむことができると、仕事の効率が格段に上がる。


bard_happybird.gif 目次 
序章 仮説思考とは何か
第1章 まず、仮説ありき
第2章 仮説を使う
第3章 仮説を立てる
第4章 仮説を検証する
第5章 仮説思考力を高める
終章 本書のまとめ


仮説思考
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内田和成
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2009年04月22日

『ブレイクスルー思考』 飯田史彦

プラス思考・マイナス思考ではなく「ブレイクスルー思考」。
それが現状突破の思考法だと著者は語ります。

プラスを意識する時、人はマイナスも意識します。
また、プラス思考をしようとして
挫折、失敗、目の前の無価値な壁、不運などに
歯をくいしばって頑張ってしまいます。

しかしそれでは疲れてしまいます。

その点、本書は、挫折や失敗、不運などは
すべて自分が選んできたことであり、
すべて意味があり、
すべて乗り越えられるもの、
そして自分が順調に成長するためのものととらえています。
「人生のあらゆる試練を楽しみながら乗り越えていこうとする思考法」です。

本書は人間関係、死別、勉学、仕事、生き方について
16問の問題を提起し、発想法を提案し
最後にブレイクスルー思考としての解決方法を記しています。

最初は難しく思えた問題が、ブレイクスルー思考によって
さまざまな形に変えていくのがおもしろい。
私はこの本を読んで、頭の中を切り替えるべき時期に来たショックで
一晩、眠れませんでした。


ブレイクスルー思考
icon『ブレイクスルー思考』
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飯田史彦
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2009年02月20日

『ポール・スローンの札束を焼く強盗 ウミガメのスープ3』 ポール・スローン+デス・マクヘール

水平思考推理ゲーム集。
水平思考推理とは、既存の枠に捕らわれずに
視点を様々に変えながら問題解決を探る思考法のこと。
ラテラルシンキング(lateral thinking)。
エドワード・デノボが提唱。

本書には87問を収録。
一人が出題者になり、数人で解決を推理していきます。
このゲームは勝ち負けが重要ではなく
「楽しく遊びながら、疑問点を明確にし、推理し、
論理を組み立て、水平思考を行う力を伸ばせる」
ことに
力が置かれています。

出題者が問題を読み、解答者は「はい」「いいえ」
「関係ありません」で答えられる質問をします。
時には出題者がヒントを出し、解答者を誘導します。
むしろ解答できない場合に、出題者に問題があったとみなされます。

ゲームはとんちあり、推理あり、推察あり、とバラエティに富み
難易度も様々です。すぐにわかるものもあれば、
解答を読んでも「こじつけ?」と思ったり、とても納得したり。

でもいくつも解いているうちに、どんどん頭の中が柔らかくなって
いろいろな角度から問題にアプローチできるようになってきます。
問題の言葉から状況を推理していくプロセスを楽しむゲームです。
グループでやれば、効果はもっと早く深くなるでしょう。

表題の「札束を焼く強盗」を挙げておきましょう。
銀行の車が、100ドル札1000枚、合計10万ドルが入ったカバンを銀行へ運ぶ途中、強盗に襲われカバンを奪われてしまった。ところが、強盗は手にしたカバンをすぐに、中の札束ごと燃やしてしまった。なぜ?

ヒント
Q:この事件は、保険金請求と関係がある?
A:いいえ。

Q:強盗は、カバンの中身を知っていた?
A:はい。

Q:お金を運んでいた銀行の輸送係は、強盗の共犯者だった?
A:いいえ。

Q:紙幣は本物だった?
A:いいえ。偽札でした。



『ポール・スローンの札束を焼く強盗 ウミガメのスープ3』
icon『ポール・スローンの札束を焼く強盗 ウミガメのスープ3』
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ポール・スローン+デス・マクヘール
“Great Lateral Thinking Puzzles” & ”Tricky Lateral Thinking Puzzles”
Paul Sloane & Des MacHale
訳 大須賀典子
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2008年11月07日

『ロジカル・シンキング 論理的な思考と構成のスキル』 照屋華子・岡田恵子

ビジネスでのさまざまな場面で
「結局、何が言いたいの?」と思うような報告、
「テーマとブレてない?」と思うようなプレゼンに
遭遇することはよくあることで
そう批判する自分もまたそのような愚考をしてしまいます。

本書は論理的思考を身につけるためのスキルを
下記のように段階を踏みながら丁寧に説明しています。
MECE(ミッシー Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive)
  ↓
グルーピング
  ↓
So What? / Why So?
  ↓
論理パターン 並列型と解説型

とてもシンプルな思考法なのに
きちんと要所を押さえています。
たとえば、大事なことはSo What? とWhy So?が
背中合わせになっているかどうかを確認すること。
課題と結論のブレがないこと。
そのための判断基準を明確にすること。

おそらく市場やマーケティングなどの数字は
だれがやっても差はないと思うのですが
この判断基準をどこまで的確にできるかで
企画のデキって違ってくるんだな〜と想像しました。

おもしろいので、いろいろな題材でスキルアップしてみたい。
そのための練習問題も本書には掲載されています。


『ロジカル・シンキング 論理的な思考と構成のスキル』
icon『ロジカル・シンキング 論理的な思考と構成のスキル』
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照屋華子・岡田恵子
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ラベル:論理思考
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2008年09月11日

『やっぱり「仕組み」を作った人が勝っている』 荒濱一・高橋学

前書『結局「仕組み」を作った人が勝っている』では
仕組みそのものの解説だったのですが
本書では「仕組みを作る発想」に焦点を当てています。

それほど時間と手間をかけずに、お金が自動的に入ってくる仕組み。
それにはキーワードが9つあり
「複製」「他力」「多面」「継続」「分身」「標準」「法則」「即行」「論理」
といったものを組み合わせます。

それぞれのキーワードに当てはまる成功者への
インタビューを交え、その仕組みの思考法を解説。

「仕組み」そのものもすばらしいので
そこに目が行きがちなのですが
やはりその発想法を真似したい。

アフィリエイト、週末飲食店オーナー、情報商材、情報起業、
不動産投資、インターネットビジネス、保険代理店、
株のシステムトレード、不動産売買といった
さまざまな職で、この仕組みの発想法をとりいれています。

けれども成功者たちは濡れ手に泡で今の収入を得たわけではなく
そこに至るまでのトライ&エラーと行動があります。
その姿勢を学ぶだけでもとても価値のある本です。


やっぱり「仕組み」を作った人が勝っている
icon『やっぱり「仕組み」を作った人が勝っている』
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荒濱一・高橋学
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2008年08月31日

『ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する』 W・チャン・キム+レネ・モボルニュ 

競合他社とは別の軸からビジネスの戦略を立てることを提唱。
競争(レッド・オーシャン)のなかで泳ぐのではなく
競争のないブルー・オーシャンで泳げば、必ず成功するという戦略です。

その戦略の立て方、ビジネスのすすめ方、価格の付け方、
内部へのコンセンサスのやり方など、どんな業種にも当てはまる戦略でしょう。

私は企業に勤めているわけではないのですが
例えば、ブログやホームページのUPSなどにも
これは応用できるし、それによってネット社会の中でも注目されるかな
と感じました。

それでも永遠に続く企業はなく、ある一定の時間がたてば
新しいブルー・オーシャン戦略を打ち出すべきと説きます。
どこか「永遠」を期待していたのですが
幻想だと思い知らされました。


ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する
icon『ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する』
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W・チャン・キム+レネ・モボルニュ 
訳 有賀裕子
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2008年08月08日

『勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク ビジネス思考の基本と実践』 勝間和代

ビジネスを創出するためのフレームワークとは
知識・理解・応用・分析・統合・評価に分かれる
という論理に則っています。
知識・理解・応用については基本なのであまり触れず
分析・統合・評価のフレームワークを付けるための思考法と
実践のための参考書について書かれています。

そもそもフレームワークとは、「物の見方の枠組み」。
乱雑な日常とビジネスのなかで、物事を俯瞰しながら
的確に判断するための見方と思考法を分解したものです。
物事の慣習や価値、概念といったものを
仮定をしながら創造していく思考法といえます。

いままでビジネス書としてバラバラに論じられてきた
ビジネス思考がとてもきれいにまとめています。

フレームワークのピラミッド
評価−偶然力・知的体力
統合−視覚化力・数字力・言語力
分析−水平思考力・論理思考力
応用−応用
理解−理解
知識−知識

分析から上の力をつけるために、それぞれの項目で
3つの基本テクニックと4つの実践方法を掲げています。
もちろん、そのまま使ってもいいし
参考図書を元に自分で実践方法を開発してもおもしろいですね。


『勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク ビジネス思考の基本と実践』
icon『勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク ビジネス思考の基本と実践』
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勝間和代
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2008年06月13日

『人生を変える80対20の法則』 リチャード・コッチ

80対20の法則とは、例えば
「優秀な社員20%(あるいは製品20%)が
会社の利益の80%を稼いでいる」ということ。
これ、周りを見ると当たっていません?

これは1897年、イタリアの経済学者
ヴィルフレート・パレートが基本原理を発見しました。
いわゆる「パレートの法則」といわれるものですね。
また「最小努力の法則」「不均衡の法則」といわれます。

漠然と知っているつもりだったのですが
このテーマの本を読んでみると、とても有効な気がします。

ふつう、努力は必ず報われるといいますが
効率を考えると、そうとも思えないこともたくさんあります。
その効率をよくしようとするのが、この考え方。
ちなみに戦後日本の品質管理における世界の信頼も
このパレートの法則を使って、不良品をなくしていった事から生まれました。

この法則は、合計が100%になるふたつのデータの比較です。
単純に80対20ではありません。
一番最初の例も、社員(製品)と利益、
それぞれのデータがあってはじめて、比較されます。

これをビジネス、人生、生活に置き換えると
楽しいことを選択するようになり、より発展していきます。
20%しか生みださない80%を引き下げ、
80%を生み出す20%に集中することによって
より利益、楽しさ、快適さが生みだされます。

でもまあ、プライベートな人間関係まで
この法則を当てはめるのはどうかと思いますけれど。

ただ、私のようにやりたいことがたくさんあって
いっぺんに手を出して、潰れていく……という人間には
物事の優先順位をつけることができそうですね。

『人生を変える80対20の法則』
リチャード・コッチ
”The 80/20 Principle: The Secret of Achieving More With Less”
Richard Koch
訳:仁科和夫
星星星
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2008年06月07日

『80対20の法則を覆す ロングテールの法則』 菅谷義博

あちこちで話題になっているので、改めて書くまでもないのですが
今までマーケティングの常識だったパレートの法則――
20%の顧客が80%の売上を生み出す――が壊れた法則の発見です。

アマゾン、グーグル、デジタルアーカイブ・ジャパンなど
ネットで成功している企業では、1点しか売れないものが
売上の過半数を占めます。

つまり、通常のマーケティングを行っていたのでは
切り捨てられていた顧客が、売上の過半数を占めているのです。

そこでこの顧客のニーズを捉え、売上を上げていこうというのが本書の趣旨。
それには営業のシステムから、コミュニケーションの構築、
販促活動にいたるまで見直し、ITを駆使します。

すごぉくおもしろい。
未来に対してワクワクしていきます。

そうそう。これはネット販売だけではなく
リアル店舗でも応用可能なのがおもしろい。
本書には5社の事例が出ているんですが
このまま使うというより参考にして
自社ではどうしたらいいのか――
そんなことを考えると仕事がおもしろくなりますね。


『80対20の法則を覆す ロングテールの法則』
菅谷義博
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2008年06月02日

『マインドセット ものを考える力 未来を読むための11の法則』 ジョン・ネスビッツ

マインドセットとは、物事の捉え方、考え方を総合して指す言葉で、
本書では特に未来を予測する思考力について書かれています。

すでに未来予測本「メガトレンド」
『トゥエンティハンドレッド』などのベストセラーを出している
著者による未来予想の思考方法についてです。
未来について語るかれの思考方法を学べる機会です。

ただとてもぶっとんでいるというわけではなく
あるがままに情報を取捨選択している印象を受けました。

マインドセット11の法則
1 変わらないものの方が多い
2 未来は現在に組み込まれている
3 ゲームのスコアに注目せよ
4 正しくある必要はないことを理解せよ
5 未来はジグソーパズルだ
6 パレードの先を行きすぎるな
7 変わるか否かは利益次第である
8 物事は、常に予想より遅く起きる
9 結果を得るには、問題解決よりもチャンスを生かすべし
10 足し算は引き算の後で
11 テクノロジーの生態を考える

特に1、6、8は時代の変化はゆっくりで
変わらないことも多いので、それを見極めて事業を興すなり
投資をするなりしなければならない、と考えられます。

おもしろいと思うのは9です。
問題解決をしようとすると過去を相手にしてしまう、
チャンスをとらえる思考法が必要だと説きます。

全体的に説明が「思考法」や「未来予想」ではなく、
物事の方法論、結果論に傾く所がままみられ
その点がわかりにくいのですが、一読して損はないでしょう。

またこのマインドセットを応用して
第二部で文化・経済・中国・ヨーロッパ・現代を予想しています。

前書で本田直之がそれぞれの考え方に注釈しているのが
わかりやすく、それだけでも読む価値があります。

印象に残る点として
「世界的な経済活動において、最も急速な成長を遂げている
セクターは、インターネットの個人企業家である」
とドメイン単位での活動に注目している点です。
今までのようにアメリカ、日本、あるいはEUといった
国単位に考えるのではなく
ドメイン単位へと思考の変革を促しています。



「マインドセット」


『マインドセット ものを考える力 未来を読むための11の法則』
ジョン・ネスビッツ
“Mind Set!”
John Naisbitt
監訳 本田直之
訳 門田美鈴
星星星
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posted by かつき at 14:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 思考法・アイデア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする