2013年10月01日

『スマート・シンキング 記憶の質を高め、必要なときにとり出す思考の技術』 アート・マークマン

スマート・シンキングとは、現在の知識を活用し
新しい問題を解決する能力
のこと。

そのためには、思考と知識、記憶をすっきりさせます。

そのために、日ごろの行動、習慣もすっきりとスマートに。

というのが、本書の趣旨。

本当に新しい問題解決方法が見つかるかどうかはともかく、
今、持っている悪い習慣を良い習慣に変える方法や
「3の法則」を活かした記憶法、物事の因果関係を学べます。

ただ類似を探し、既存の知識を応用する方法は
ちょっと無理があるでしょうか。

思考も訓練しだいですし、そのために行動を変えるというのは
とても効果が高いでしょう。

また、悪い習慣や効率の悪い仕事術を改めるいい機会になります。

ダイエット中なのにスナック菓子を食べたくなる、
いくつも仕事を同時進行させる、
メールチェックを頻繁に行う、
自分の専門分野に関しては常に最新の情報に目を通す、など。

同時に人間は3つのことしか注意を向けられないという。
これは応用していきたい。

bard_happybird.gif 本書でチェックしたところ
習慣を変える鍵となるのは、古い習慣を新しい行為ととり替えること。

名前を教えてもらったら、できるだけ早くその名前を会話にとり入れよう。

新しい出来事に関する記憶の質を向上させるステップ
1 準備をする
2 集中する
3 振り返る

他人があなたについて覚えていることを増やす3つのアドバイス
1 すべてのプレゼンテーションは先行オーガナイザーを用いてはじめよう
2 プレゼンテーションの間は、おもなポイントを3つの焦点に絞ろう
3 プレゼンテーションの終わりには、3つのポイントをまとめよう

類推を引き出すためには、問題を見直してその本質に注目し、対象を重視しないことが重要だ。ことわざや関係性の分類ラベル、物語のあらすじ(あるいはケーススタディ)、さらにはジョークなどを用いることで、新しい問題の解決に知識を応用するあなたの能力は向上し、よりスマートな人間になることができるだろう。

スマート・シンキングを得るには発想を変えるのではなく、「発想の対象」を変えなければならない

問題からしばらく離れるといい。専門家はこれは「インキュベーション(育成)期間」と呼ぶ。

問題解決の重要な段階
1 問題の説明を書く
2 問題の説明に十分な情報が含まれているか確認する
3 状況をより深く掘り下げ、描写の幅を広げよう
4 問題の本質を複数の方法で分類する


bard_happybird.gif 目次
序文
第1章 スマート・シンキングとは何か
第2章 スマート週間で行動を変える
第3章 記憶の限界を知り、効果的に学習する
第4章 物が機能する仕組みを理解する
第5章 類似点を探し、既存の知識を応用する
第6章 記憶の効果を最大化する
第7章 スマート・シンキング実践法
第8章 スマートな文化を築くために
エピローグ






タグ:仕事術
posted by かつき at 16:29| Comment(0) | TrackBack(0) | デキる女の仕事術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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