2013年08月24日

『「編集手帳」の文章術』 竹内政明

読売新聞で10年以上一面コラムを書き続けている
著者による文章術の本です。
一面コラムは「読んでおいしい」を心がけるそうです。
だから、毎日楽しみなんですね。

本書で引用されている一面コラムを
いくつか覚えていたことにも、自分でびっくりしました。
それだけ印象深い文章だということでしょう。

「文章十戒」、コラムの理想型、なぞかけの発想、
裸の自分で締めくくる、文章ダイエットなど
文章にまつわるコラムが濃密で、でも洒脱に書かれています。

どのページもコラムも、胸に突き刺さります。

喝破、歳月が流れた、至言など大袈裟な言葉は恥ずかしい。
向田邦子の書き出し4つの特徴「短い・年月日から入らない・会話文から入らない・地名人名など固有名詞が含まれない」。
定番・合掌。・説明責任・上から目線・アイデンティティーなど定型や流行語は禁句。
体言止めは雑なだけ。


これ、みんな何も思わず書いていました。

また、引用のための資料作りがすごい。
文章に対すると同時に仕事に対する姿勢が違います。

ノート、バインダー、カードを駆使して
欲しい資料にシンプルにたどり着けるように整理しています。

少々の手間が、物事を合理的に処理しています。

どうせ下手だからと文章術の本を避けてきましたが
苦手だからこそ精進しなくては。

目次
猫の水泳談義 はじめに
第1章 私の「文章十戒」
第2章 構成、畏るべし
第3章 「出入り禁止」の言葉たち
第4章 耳で書く
第5章 ここまで何かご質問は?
第6章 引用の手品師と呼ばれて
第7章 ノートから
猫のひとりごと おわりに






posted by かつき at 13:35| Comment(0) | TrackBack(0) | デキる女の仕事術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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