2012年09月13日

『伝える力2 もっと役立つ!「話す」「書く」「聞く」技術』 池上 彰

前半は東日本大震災の対応に苦慮する政府や
東電の「伝える力」のなさが主な内容です。
エピソードが印象深く残りますが
あまりにも大きな案件に個人としては学ぶことが少なそう。

もちろん、自慢話を交えない、話の地図を相手に渡すなど
コミュニケーションに大切な要素もあるのですが。

また前作の『伝える力』のようにキレイにまとまっておらず
ややバラバラ感が強いです。
どこまで頭に残るかな。

後半はより身近な例をひいて
「わかりやすく伝える」ちょっとした工夫やコツがでてきて
こちらはとても役に立ちます。

「ツイッターの140字で伝えたいことをまとめるのも
勉強になる」
というのは、そうだな〜と思いました。

私は読書録に読者メーターを利用しているのですが 
ここのレビューは255文字です。
ブログで長々書くのが癖になっていたので
最初は苦労しました。

今もたまにコメント欄まで自分で書きこんでしまいます。

でも短くまとめたほうが伝わる、と言われ
これからはダラダラ書くのをやめようと思いました。

bard_happybird.gif 本書でチェックしたところ
日本人は謙遜した物言いや苦労話が好きなのです。逆に、自分がいかに偉いか、いかにすごいことをしてきたか、などといった話をされると、ほとんどの人は辟易して、うんざりしたり、反発したりします。

英語の関係代名詞は日本語の話し言葉に似ている

自分が興味を持つ
   ↓
調べる、学ぶ
   ↓
誰かに伝える
   ↓
興味を持って聞いてもらえる
   ↓
聞いた人は誰かに伝えたくなる。あるいは、自分でもっと調べたくなる

自信のなさの表れが「したいと思います」を言わせているのでしょう。


bard_happybird.gif 目次
はじめに
第1章 東日本大震災と「伝える力」
第2章 テレビの現場から私が学んだこと
     ――「週刊こどもニュース」「学べるニュース」で培った伝える力
第3章 世間にあふれる「わかりにくい表現」「伝わりにくい言葉」
第4章 もっとわかりやすく伝える方法1 
     ――話をコンパクトにまとめる
第5章 もっとわかりやすく伝える方法2
     ――話し方や話題を工夫する
第6章 気になる言葉、気になる表現
第7章 日本語は乱れているのか
第8章 かつて私も「伝える力」に悩んでいた
おわりに






posted by かつき at 14:50| Comment(0) | TrackBack(0) | コミュニケーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。